皆さん、こんにちは。こんばんは。私でございます。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今年は九州地方の方が沖縄・奄美地方よりも早く梅雨入りするという出来事があって、沖縄は例年よりだいぶ遅く梅雨入りしたみたいですね。
皆さんのお住まいの地域、いかがですか?
都内とかはもうだいぶ暑くて、私なんて既に半袖半ズボンです。
もう削る布がありません。困った。
さて、今日は久しぶりにブログを書きたいと思います。
これも備忘録のようなもので、やはり書き起こしておくと気持ちの整理とかもできるな。とこの歳になって良く思います。
本も1日10分でも読むとそれだけで今日はお家でゴロゴロしかしてなかったけど、本読めたし。。。と1日の達成感を向上させてくれると最近は考えています。まずはその前に研究に関する本や論文を読まねば!!!!!笑
と私の日常はここら辺にして、
今回のブログは昨日、久しぶりに母校の東洋大学で泳いだときに抱いた感想などを書いていきたいと思います。
まず、昨日の具体的に何をやったのかを説明、、、
これは競泳選手だった人にしかわからないかもしれませんが、備忘録なので悪しからず。。。
Long course
Main
4×300 Fr EN1 on 4:00
4×300 Fr EN2 on 4:00
1×100 Easy
4×200 S1 Des from PB+17~19 last MAX on 4:00
これは昨日の練習のグループのMiddle1の練習でした。
具体的には牧野選手や竹原選手が行っていた練習。
ちなみにMiddle2は松下選手や西川選手など400mまで泳ぐ選手たちが行っていた練習(牧野選手はおそらく平井先生の考え方で、身体がしっかりしてくるまではスピードを求めながら追い込んでいく方が伸びると考えて、Middle1に入れていたのだと思います。実際、今年の世界選手権は200での代表入りですしね。←この考え方は大橋悠依選手にも通ずるところがあるかなーーーなんて思いました。)
Middle2の練習は先ほどの300のセットのあと200をやらずそのまま300をもう1セットいくというもの。サイクルはそのまま4分。最後のセットはDESからMAXという内容のもの。
現役の頃はこういうDESからの全力大好物だったなーなんて思い出してました。
本当はMiddle2で行きたかったのですが、いかんせん選手の数の関係で僕がコースに1人入ってしまうと、10秒間隔でスタートしなければならない。という経験者ならわかると思うのですが、簡単に言うと今年の夏に大事なレースが控えている選手たちの邪魔になってしまうようなことになりかねなかったので、今回は泣く泣く断念。。。笑
感想ですが、
泳ぐといっても一言ですが、やはり奥深いな、と思いました。
当たり前に私は今年の夏に世界大会やインカレなど大きな大会がない。要はプレッシャーがない。だけど彼らは使命がある。だから同じ練習を行ったとしても、気持ちの持っていき方が違うんです。そりゃそうだ。
でも私も引退するまでわかりませんでした。
引退してからまさか現役の選手と同じメニューを行うなんて思ってもみなかったです。
ましてや喜んでみんなと同じサイクルできつい練習を行いに東洋大学に行くなんて。笑
ではそんな自分にできることってなんだろうと思いました。
一つは声掛け。もちろんみんな私よりもきつい練習毎日してるし、先ほど話したプレッシャーも全然違う。だから、しんどいんです。毎日がヒリヒリしている。もちろんそれを楽しめるのが現役の真骨頂でもあるんですが、それを120%の納得や努力でやり抜いて欲しい。現役生活を駆け抜けて欲しい。だから、「ラストー!!!!」と誰よりも大声を出すし、「きついー!!!」ということももちろん嫌味なんてなく笑いながら大声で言う。
そこでなんでなんだろう。と考えるわけです。
なぜこんなことをしているのだろうかと。なぜあえてきついことをしているのかと。
それはやはり、泳ぐことが好きだから。なんだと思います。
泳ぐことが好きなんですよね。
泳ぎ方は忘れようと思っても忘れられない。身に染み付いているんです。
水中に入れば、やっぱり少しでもはやく泳ぎたいと思う。身体をコントロールする。どうやったらはやく泳げるだろう。ここの筋肉を使って、体重移動を意識して、などなど。
昔のようには泳げないんです。なのに、今のこの状況でどれだけはやく泳げるだろうか。いや、違いますね。どれだけ気持ちよく、泳げるだろうか。そのために一本泳ぐたびに修正して、考えて泳いでいる。楽しいんです。
あと、やっぱり俗世から断絶されるんですよね。自分の身体だけに意識がいく。これもいい。
昨日なんて、泳ぎながら、「あ、これからだが動いてきたぞ。いい感じだ、、、、」とランニングハイならぬスイミングハイみたいなものを感じていたのですが(経験者ならわかるはず!特にEndurance練習に多め)あまりにもその感覚が気持ち良すぎて、距離を数え間違ったんです笑
もう距離とかさえもわからない。ただただ自分のからだに集中している。そんな状態でした。
そしてご縁ですね。(ご縁カウンターチャリーン!!!!)
どれだけ練習に行けてなくても、久しぶりに行けば母校があり、先生がいて、後輩がいる。
今はレオナという同期もまだ頑張っている。
そういった人たちとの繋がりがあるから。
現役の頃は、自分が泳ぐことによって誰かに夢を。なんて大それたこと考えられませんでした。正直。目の前の練習に必死だし、試合に、タイムに。必死でした。
でも私が歩んできた道は、決してなかった訳ではなく、
同郷の松下選手と昨日は初めて一緒に泳げたし、(こんなことがあるんですね!人生何があるかわからないものだ)
男子個人メドレーの強い東洋、強い日本のメンバーと泳げた。
知らぬ間に道が繋がっていたんです。
そういった彼らをみていると、すごく自分の泳いでいた意味みたいなものがある気がして、嬉しかったんです。
でも彼らがいなかったら、それも感じることができない。やはり人は一人では生きていけないのだな。と感じました。
だから、人一倍大きい声で「ラストー!!!!」という。笑
これに意味があると思ってます。
能動的に全力で、引退しても同じメニューを楽しそうに一緒に行う。
そして自分で言うのもなんですけど、まあまあ泳げるんですよ。笑
平井先生も、選手たちも、「え、、、?普通にはやい笑」みたいな感じです。それがまた嬉しい。笑
どれくらいの速さで泳いでいるかはご想像にお任せします。
流石に持久的な練習はだいぶ遅いですね。。。
スプリントなら普通くらい。。。
もうこの歳になって人から褒められることなんてありませんから。まあ元のハードルが低い。と言うただそれだけなんですけどね!笑
泳ぎ終わって、1日経ち、今日だったんですけど、すごい昼寝をしてしまいました。びっくり。疲れてたんだなーと。。。
昨日泳ぎながら、
やっぱりイチローさんってすごいなって思いました。イチローさんみたいになりたい。
年齢重ねてもお手本になれるくらい。それくらいになりたいな。
久しぶりのブログ、いかがだったでしょうか。
6月10日くらいに出発すると確かいっていたので、
それまでにあともう一回は泳ぎに行きたいな。
やっぱり1番痩せる方法は、泳ぐことですから!笑(結局ダイエット!)

2025/05/23 19:24